こんにちは。 カウンセリングルームSUNの宮﨑です。
ご訪問ありがとうございます(*^^*)
お子さんが学校へ行けない状態になるのには、色々な理由があると思いますが、その中の一つに、心のエネルギーが減ってしまって、学校へ行くエネルギーがない状態に陥っている・・・、
ということがあります。
人が生きていくためには、
ご飯を食べたりして、体を動かしていく身体的なエネルギーと、心が元気な状態、心が満たされた状態の両方が必要です。
(このバランスが整っていると、人は元気でいられると思います。)
(このバランスは、意外と崩れやすいものだと知ることも大切です。)
ですが、体の状態のエネルギー不足であれば、自分でも自覚できたり、どこか身体的な不調が出てきて、気がつきやすいのですが、心の状態は目には見えないので、どのくらい減っていて、残りがどのくらいで、今、どのような状態なのかを理解するのが、意外と自分でもわからなかったりします。
(まして親御さんは、なかなか気づけないかもしれません。)
なので、心のエネルギー不足で学校へ行けなくなっている場合、対応がわからなかったり、良かれと思って言っていることや、やっていることで、返ってエネルギーを減らしてしまっていることもある、ということに気がつく必要があると私は思っています。
エネルギーが減っているならば、補給すれば良いわけですし、
もし、傷がついて血が流れているなら、手当をして、回復を待つことが大事です。
実は、こういう単純な対応がとても大切です。
でも、
少し元気になったから大丈夫かなー、つい、もういいだろう・・・、とカサブタをつつきたくなっていませんか?
そうしてカサブタ状態でひっかけば、カサブタは剥がれ、また血が出てくるかもしれません。 (回復に時間がかかります。)
カサブタは、自然に剥がれるのを待つのが大事なのでは・・・、と私は思います。(結局、早く回復する。)
もし、骨折状態の心だったら、何が必要でしょうか・・・?
心の状態が、もし骨のようにレントゲンで見ることができたら、心は今どんな感じで、どうすることが良いかな・・・、と私はよくイメージします。
そんなイメージを親御さんにも持っていただけたら、きっとサポートもしやすくなるのでは・・・、と思っています。
今、必要なことを、今、できることから行っていく。
サポートのやり方はそのご家庭、ご家庭で色々あると思います。
そのために、
お子さんの今の状態をしっかりと分かっていくことが、大事になっていきます。
心のエネルギーは満杯か?
もし減っているなら、補給には何が必要か?
血が流れていないか? 止血はどうする?
傷の手当てには、どうしたらいいか?
手当てもして、心のエネルギーも満杯になれば、人は動き出す。
そういうものだと私は思います。
そして元気になって動き出しても、
その子なりの、心のエネルギーの計りのメモリをチェックすることを忘れないで、消費と補給のバランスを保っていくことも大事です。
(結構、無理しがちなお子さんが多いと思います。)
これができていけば、心も筋肉と同じように、ストレスとリカバリーのバランスが取れて、強く柔軟なものになっていくのではないでしょうか・・・。
いかがでしょうか?
一緒に考えていきませんか?
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[カウンセリングルームSUN] 心理カウンセラー 宮﨑 真由子
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