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カウンセリングルームSUNの宮﨑です。(プロフィールはこちらです)
それまで自分が普通と思っていたことから離れるって、結構苦しいことだったりします。
学校へ行くことは普通。
子どもが学校へ行っていない生活は普通じゃない。
誰でも、嫌でも行っていた。
なんで、それができないの?
そういう想いから離れるって、今まで自分が普通と思っていた事を、一つ一つ見直すことになるので、とっても体力がいります。
苦しいです。
なので、
人(親は)は、それをしたくないので、子どもが変わってくれることの方を、潜在意識は無意識に望みます。
これは親御さんを責めているのとは違います。
人は誰でもが、スムーズに幸せになりたいと思っているものです。
”人って、そういうもの” ということを知っていって、その上で、
今の状況から、どうしたら自分が考える幸せの方向へ進むことができるのか?
(ただ学校へ行くことだけを目指すのではなくて、です。)
そこを一緒に考えていくのが、不登校やひきこもりのカウンセリングの一つの役目だと思っています。
(まず、ご家族の方の価値観が変わることが大切です。)
価値観、世界観というものは、長い時間をかけてその人その人がそれを受け入れ、自分のものとしてずっと一緒に歩んできたものです。
それを変えていくということは、やはりそれなりに時間と、知識、行動が必要になるかなと思います。
価値観の変化って、大きな川の向こう岸に渡る感覚かなーなんて思います。
濡れた石で足を滑らせそうになったり、早い川の流れで溺れないか、ヒヤヒヤしながら進む感じです。
なので、
そのサポートがカウンセラーの仕事かなと思ってます。
「学校へ行くことが普通」という価値観で、目の前の世界を見ているのと、
「学校へ行く子もいるし、行かない子もいるのが普通」という価値観で見る世界は、全く違ってきます。
(川の向こう岸から見るのと、こちら側から見るのでは景色が違うのが普通です。)
見る景色が違えば、受ける感覚も違います。
感覚が違えば、自分の感情、言葉、行動が違ってきます。
感情、言葉、行動が変わってくると、生活そのものが変化していき、周りの状況もそれまでとは違うことが起こってきます。
人は、互いに影響し合って生きているものですから、一人が変われば、それに伴って必ず変化が起こります。
そういうものです。
そういうことは知っている。
わかっている。
と、思われるかもしれません・・。
でも、もし今の状況が以前と変わらず、笑顔の状態が中々続かないということでしたら、
それはやはり、頭の中だけの理解でとまっている可能性があるのかもしれないと、考えてみる必要があるかもしれません・・。
(まだ、向こう岸へは渡ってはいないかも・・、今までと同じ岸から世界を眺めているかも・・。)
自分の心の奥の方から、しっかりと実感できてくると、必ず事態は変化します。
私はそう思います。
もちろん、時間やタイミングは人それぞれで、すぐに変わる場合もあれば、ゆっくりの場合もあります。
そういう時間を一人きりで過ごすことは、結構大変なことだと思います。
なので、一人きりで頑張るのではなく、継続してカウンセリングを受けて頂くことを、私はお勧めしています。
全て一人で頑張る、自分が頑張るという思い込み、価値観を手放すことも必要かな・・と思います。
どうぞお気軽にお声をかけてください。
お待ちしています(^-^)
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※【カウンセリングルームSUN】の個別カウンセリングは、随時受け付けております。
心のモヤモヤ、変わりたいのに変われないなど、自分自身の悩みや、不登校・ひきこもり、家族関係・人間関係の悩みなど、様々な角度からサポートさせていただいています。
プライベートスペースでゆっくりお話を伺いますので、ご安心ください。
当カウンセリングルームは神奈川県西部にあります。(小田原・南足柄・開成)
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