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カウンセリングルームSUNの宮﨑です。(プロフィールはこちらです)
以前アメブロの方へに書いたものですが、こちらにも転載させていただきます。
【目には見えていない、心の穴をふさぐサポート】2018.11.1
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カウンセリングに来られる親御さんは、
皆さん共通して、お子さんにどう接したらいいのか迷っています。
そして、その答えを知りたくていらっしゃいます。
今はたくさんの情報がありますので、逆に迷ってしまうことも多いということもあると思います。
私のところでは、自分自身も子どもの不登校の経験をしていますので、まずは親御さんの心の安心を取り戻して頂くことを一番に考えています。
(親が変わると子どもも変わるを実感しています。)
そして、親御さんの心が安定した上で、お子さんの良いサポーターになれるようにカウンセリングを進めていきます。
サポーターというのは、味方になる、ということです。
仲も良くない、自分のことも分かってくれない人を味方と思うのはちょっと無理があります。
なので、良い関係の中で、お子さんがこれからの道を自分で選び、歩んでいけるようになるためのサポーターです。
人生は、お子さんも親御さんも、それぞれ自分で歩んでいくしかありません。
でも、一人きりで頑張るのと、サポーターがいるのとでは、進み方や進み具合も全く違ってきます。
子どもを甘やかしているのではなく、今の、この目の前の子どもにとっての、何がサポートになるのか?
それを見極められる親になっていただけるように、カウンセリングは進めていきます。
お子さんに、今、何がしてあげられるのだろうか・・?
と思っていらっしゃるのでしたら、
・本気で味方になる と決める
・ありのままを大切にする
が、親御さんが今できるとっても大事なことだと、
私は思っています。
(怒った方がいいのか、優しくした方がいいのか、何を言うとか、言わない方がいいとか、こうした方がいいのか悪いのか、
ではなく、ぞの前の前提を自分で決めることが大切かな、と思っています。)
そして、目には見えていない、お子さんの心に空いている穴に気づいてあげて、そこを修復するお手伝いをしてあげてほしいと思います。
せっかく、親御さんの愛情やたくさんのエネルギーを注いであげても、穴が空いている状態では、どんどん漏れていってしまってたまっていきません。
ケアをする、修復をする、リカバリーする(エネルギーをためる)、そしてやっと自分の人生を歩いていける状態になります。
ケアが十分でない状態で、その先のことをすすめても、お子さんにとっては、苦しいことになってしまいます。
だって、自分でもそうした方がいいのに、って分かっているのにできないから困っているわけですから・・。
(ケアのやり方はそのご家庭、ご家庭で違ってくると思いますが、基本はお子さんの気持ちが ”ホッとできる状態を保つ” ということだと思います。)
(好きな食べ物を食べる。行きたい場所へ行く。話をよく聴く。好きなことをする。挨拶を続ける。愛していることを伝え続ける。味方だと感じてもらう。味方として一緒にいる。ありのままを受け入れる。)
お子さんの困っていることを、お子さん自身が解決するのをサポートしてあげてほしいと思います。
代わりに解決するのではなくて、です。
サポートも受けながら自分で解決する経験を、お子さんにさせてあげてください。(自分でできたという達成感が重要です。)
それが、まさに生きる力になっていく、と私は思います。
人に助けてもらう経験って、とっても大事なんじゃないかな・・、と思います。
何でもわりと自分だけで出来てしまうお子さんほど、助けてもらって、良かった、上手くいったー、という経験が少なくなっていると思いますので・・。
それが将来、今度は自分が他の人を支えることに繋がるかもしれません・・。
色々なことが、やはり意味があって起こっていると思えると、だんだんと親御さんも心が落ち着いてくるように思います・・。
どうぞ少しでも笑顔の親子さんが増えていきますように・・・。
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※【カウンセリングルームSUN】の個別カウンセリングは、随時受け付けております。
心のモヤモヤ、変わりたいのに変われないなど、自分自身の悩みや、不登校・ひきこもり、家族関係・人間関係の悩みなど、様々な角度からサポートさせていただいています。
プライベートスペースでゆっくりお話を伺いますので、ご安心ください。
当カウンセリングルームは神奈川県西部にあります。(小田原・南足柄・開成)
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